2011年10月24日月曜日

インターンシップ in Singapore Vol.2


インターンシップ in Singapore Vol.1


インターンシップ in Singapore Vol.2
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インターンシップ in Singapore Vol.3
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シンガポールでのインターンシップのお話第二弾です。
前回はホームステイについて。
今回はインターンシップについて。
次回は総評とかそんなんですw

------------------以下テンプレ------------------


もう、1年半も前の話になるんですが、
シンガポールにインターンシップに行ってきたときの話です。

プログラム概要
都市:シンガポール
目的:インターンシップ&ホームステイ
時期:2009年3月中旬
期間:10日間
費用:14万円ぐらい

これは、大阪府立大学と大阪府の国際交流事業の一環で
大阪府立大学とシンガポール国立大学の交流も兼ねてます。

プログラム内容
このプログラムでは、大阪府立大学から8人の学生が派遣されました。
特に応募資格があるわけでもなく、誰でもいけるということから
当時、1回生から4回生まで学年はばらばらでした。

大阪府立大学の学生代表(?)として派遣され、
シンガポールでインターンシップを行うことから
事前にビジネスセミナーがありました。

基本的にインターンシップ先は、日系企業。そこで、営業に同行したりすることで海外で働くということを体験してもらおう、とかそういう意図だったと思います。特に日系企業だったこともあり英語力は不問でした。

------------------以上テンプレ------------------


2.インターンシップ
一日目、朝早くに8人全員揃って、シンガポール大阪府事務所に集合。そこから、研修企業に行きました。僕の研修企業はJTBシンガポールでした。


派遣されたのは、一個下の女の子と僕の二人でした。ビジネス街にある会社にとりあえず行って、簡単に社内の朝礼で自己紹介。社内には日本人もいたし、そうじゃない人も居ました。なので、自己紹介は英語で行いました。もうちょっと英語喋れるべきだよなー、と痛感しました。


で、次に会議室みたいなところで軽くJTBの会社説明を受けました。JTBと一口に言っても、大きく業務が二つに分かれます。インバウンドとアウトバウンドといって、シンガポールに遊びに来る旅行者を対象とした部署と、シンガポールから違うところに遊びに行く旅行者を対象にした部署の二つです。僕ら二人は、それぞれ分かれることになりました。女の子は、シンガポール旅行のためのツアー立案業務、僕はシンガポール人をお客様としたデスク業務でした。


「あれ?こんなところにトラベルデスクがあるのかな?」と思っていると案の定、「君はこの地図のところに行ってね!向こうの人には連絡してるから☆」と言われました。あれ?おれ一人で行くの?と思いながら、とぼとぼとそのビルを後にすることに。正直、デスクよりツアー立案のほうが楽しそうだよねw


地図に従って歩いていくと、着いたのは高島屋。そう、シンガポールには高島屋があるんです。さすが日系旅行会社!日系デパートに入ってるのか、と思いました。しかし、到着したのはデパートの開店時間前。オレは、インターンシップで働きに来てる。迎えの人が来るって言ってたけど、それらしき人は全く見当たらない。どうする、オレ。パニックですよね。時間を守って出勤っていう意識が強かったので、遅刻なんて厳禁><と思って、従業員口から侵入することに。警備員さんに止められる→インターンシップ生だと説明する→OK!って簡単に入れました。セキュリティ大丈夫かよ・・・と思いながら、なんとかJTBカウンターに到着!


「おはようございます!インターンシップで来ました、杉山です!」「どうやって入ってきたの(´Д`;)」「え・・・」どうやら、本社の人が僕が出た時間、着くであろう時間を伝えてなかったらしく、もっと後に来ると思ってたらしいです。よく思い出せば、どこでどんな人が迎えに来るかも伝えられてなかった・・・。今思うと、社員さんてきとーですよね。ま、インターンシップだしこんなもんかな。


とりあえず、研修する職場に到着し一安心。小さなところで10人ぐらいしか働いていませんでした。こんな小さいところで何するんだ・・・と思ったら、「じゃー、杉山君には、この業務をやってもらおうかな!」と言われて説明されたのは、いわゆるチケット業務。日本に遊びに来る外国人の方にJRの乗り放題パスを売る仕事でした。「あれ?業務では英語使わないって行ってなかったっけ・・・(´Д`;)」英語力が著しく低い僕はかなり焦りました。僕の横についてお世話してくれた方の英語を全部メモりました。お客さんが来る→キョドりながらメモ見ながらなんとか接客って感じでした。この日は本当に疲れました。






二日目、みんなはホテルから20分ぐらい電車で行ったところ、しかも出勤が9時とかでした、確か。その一方、僕はホテルから徒歩5分のところにある高島屋で働いていました。しかも出勤が10時とか。朝食はみんなとホテルで取って、同じタイミングで出てみてもめっちゃ時間が余っていたので、スタバでコーヒーを飲みながらまったりしてからの出勤でした。


この日も昨日と変わらず、JRパスを売る仕事。この仕事、結構神経を使う仕事でした。お客様の名前が万が一間違っていると使えない、利用者は一時滞在に限られる、日本に行ってからチケットを受け取らないといけない、払い戻しの説明など一つ一つ確認しながらやるんですよね。で、最後にお客様のクレジットカードを預かって値段を入力して、サインをしてもらう。しかも、レジと連動してるわけでもないので、自分でチケットの価格を打ち込まないといけないとか、間違ったらどうしよう((((´Д`;))))))ってビビッてました。


二日目の午後ぐらいになってくると、喋る英語ももう同じフレーズをひたすら繰り返すもので、少しずつ流暢に喋れるようになりました。喋れると言うかせりふを言える、と言ったほうが正しいかな。


前日に他の学生の業務内容を聞いていて、「営業についていって面白かった!」「ツアー立案のために、シンガポールの観光名所を回ってる!」「社長が疲れたからって、お茶行ってずっと喋ってた!」などなど、ホントに羨ましかったです。


一方、オレは何をしているかと言うと、ただただデスクに座ってお客さんを待っているだけ。使わなくても良いと言われた英語も使わないといけないし、すげー不平等。って思ってました。そこで、支店長に「ここでの業務も慣れてきて楽しくなってきたんですが、もし機会があって良ければ営業に連れて行ってもらいたいです!」と自己申告。でも、二日目は何もないまま終わりました。






三日目、また同じ業務。まぁ、当たり前だと言えば当たり前だけど。少しずつ余裕が出てきて、「大阪に行くんだけど、何がオススメ?」って聞かれて答えたりした。お昼前に支店長から「杉山君、今日お昼ご飯一緒に行く?」との呼び出し。何やら、商談後の昼食に入れてもらえることに。なんか日本の偉い方とインド人のスーパープログラマーと一緒にインド料理を食べた。昼食中にも仕事の話をしてたり雑談もあったりと、こういう風に話が少し進んだりするのかなー?と思ったりした。で、また職場に戻ってからはパンフレットの整理をしたり、接客したりという感じで終了。英語も決まったフレーズだけなら割とすらすらと喋れるようになってました。喋るというよりも、説明ですがw


そんな感じでインターンシップは終了。



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