前に上司と日本とドイツの有給休暇について話していました。
僕は24歳ですが、未だに会社で働いたことのない人間・・・
有給休暇がどれぐらいとられてるかとかしらないけど、
一緒にネットで検索しながら、アンケートとった結果で
こんな感じらしいよーーー。
ってのを紹介してました。
http://www.expedia.co.jp/corporate/holiday-deprivation.aspx
ここの調査結果によると
ドイツは有給休暇が平均で27.9日与えられます。
日本は有給休暇が平均で16.6日与えられます。
ドイツは有給休暇を平均で25.5日取得してます。
日本は有給休暇を平均で9.3日取得してます。
有給休暇の日数の時点で、日本が圧倒的に少ないですよねww
日本は国民の休日が多いからか!?と思って、色々調べてみたけど
ドイツも同じぐらいあるよーって言われてしまいました。
有給休暇の取得率も半端なく違います。
もちろん、国も違えば働き方もマインドも違う。
そして、
ドイツでは従業員にきちんと有給休暇を取得させないと
雇い主である企業が罰せられるんですよねー。確か。
日本人はなんでこんなに少ないの!?
与えられたバケーションなんでしょ?
じゃあ、どのタイミングで9日間休むの?
と、怒涛の質問。
色々しゃべったりしたけど、僕が答えたのは
・休むと職場の人に迷惑がかかるという意識があるのではないか?(個人予想)
と思うので、積極的に休みをとろうとしないのでは。
・長く働く人の方が、評価が高い傾向にあるのではないか?(残業の話もしました)
・病気をしたり、もしものために取らずに保持しているのでは?
・平均が9日だからといって、9日間のように長い期間、連続して休みを取ることはない。
と答えました。
まぁ、その後も色々話したけど、やっぱ考え方の根本が違うんだろうなーと思いました。
たとえば、
「長く働いても結果でないと評価されないでしょwww」
とか
「9日間なんて長い期間って言わないよ!だって土日挟んでたった2週間でしょ!?」
とか
「病気のときは、有給なんて使わないでしょ!!」
など色々ありました。
その中でも、すごい印象的な話がありました。
「たとえば、3週間つまり土日を含めて15日間休みをもらうとするでしょー?
で、その途中で5日間病気をしてしまった。君ならどうする?
我々にはね、その5日間は有給を返上してもらう権利があるんだ。
医者の診断書は要るけど、10日間は有給で5日間は病欠。
病気してるんだから、バケーションじゃないでしょww」
こんな話がありました。
いやー、日本だとどうなんだろー?と思いながら
仮におれが日本で働いたら、
「有給返して!w」
とかそんなこと言えないなーって言っておきました。
「偏見だと思うけど、日本人って権利を行使しないイメージがあるよね。
ドイツもストライキは少ないけど、日本ではストライキとかデモとかないんだよね?」
とのこと。
なんだか考えさせられることがたくさんありました。
イタリア人からしたら、
「ドイツ人は働き過ぎでしょwwww」
なんてジョークを飛ばすらしいですが、
日本人はどう見えるんでしょうねww
この上司は、文化間の習慣の違い、価値観の違いに
とても敏感な人で、すごく興味があると仰ってますw
なので、おれが少しドイツ人と違うことをすると
「なるほど、日本ではそうなのか・・・」と呟いてますw
まぁ、おれの個人の癖もあるし
オレは日本人の代表でもないけど、
きっとこの人にとても大きなイメージを植え付けるんだろうなーと思うと
下手なこと出来ないなー、とも思いますw
さすが、民間大使ww
しかし、まだインターンシップが始まったばかりだけど
すげー良い上司に出会ったなーと感無量でございますw
これからも、色々なトピックで話してみようと思いますw
またここで、面白いのは報告させてもらいますw
ではではw
週休3日に世界一近い国と言われているだけありますねw。
返信削除アジアの中では休んでいる方では?韓国人は昔の日本人以上に今働いているらしいです。
私も働いた事ないですが、
2週間も休める=>自分がいなくても仕事が円滑に進む=>自分は要らない、戻ってきた時席が無い。
と言う様な恐怖感があるのでは無いかと思います