昨日、こんな記事をポストしました。
思いやりの精神。
日本では、思いやりが少しずつ減ってるんじゃないかなー、と思ってるわけです。
思いやりが減少→(優先座席みたいな)制度化
→思いやりの押し付け→受益者の思い上がり
→思いやりに対する嫌悪感→思いやりの減少→・・・
みたいに悪い方向に進んでるんじゃないかなー?と思ったり。
他の国ではわからないけど、
ここドイツでは、ちょっとした優しさに触れることが多い気がします。
スーパーでチョコ1個買うために並んでると、
カートにパンパンに荷物入れてる人が
「おにいちゃん、先に行っても良いよ。」
って言ってくれる。
「時間があるの大丈夫ですよー」って言っても
「買うもの一つなんだから先に行きなさい笑」
って言われたりする。
ちょっとした旅行前で、たくさん荷物持ってて
電車内で立ってると席変わってもらえたり。
日本では、こういうことってあんまりない気がする。
(少なくともあんまり経験してない)
どんどん全く知らない人とは関わらない方が、損をしない社会になってる気がします。
道端で倒れてる人に声を掛けて、もしその後死んでしまっても
保護責任者になっちゃって訴えられたりするようなことが起こりうるなら
心配だけど関わらなくなっちゃうよね。
まぁ、保護責任者だろうが、救急車呼んで訴えられるようなことは
普通に考えたらないんだろうけど。普通に考えれば。
日本人は、非言語的な空気を作る能力はかなり高いと思うんだけど、
これが負の方向に行くともう止まらなくなりそうだよね。
どんどん負のサイクルが進んでやばいよね。
昔なら当たり前だったことも、出来なくなってる。
多分、40過ぎのおっさんが6時ぐらいに小学1年生ぐらいの女の子に
「もう暗いから早く帰りなよ」って声かけても、怪しい人としてめーリス回ったりするんだぜ。
(違う事案だけど→http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/971233.html)
過敏なんだよ、と言いたい反面、そういう社会なのかなぁ、とも思ったり。
地域の中でもさ、少し挨拶を交わしたり
少し何かをしてあげたり、譲ったり
ありがとー!って言うだけで色々変わるんじゃないかなぁ
と思っちゃったり。
なんかまとまらないや。
ちゅーす
ノシノシ
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こんにちは。コメントを失礼いたします。
返信削除スペインのマラガに旅行した際、かわいらしいネイルをしたお婆様が、「隣あいてるわよー」と、声をかけて下さいました。
私自身の風貌は、見た目にも元気だったと思うのですが、異国のお婆様の思いがけない優しさに、感動しました。
このこともあり、マラガの印象は最高にイイものとして心に残っています。
ノリさんのブログを読んで、考えさせられました。
>>peteruさん
削除スペインでは良い経験をされたんですね!そういうちょっとした声掛けとかで外から来た人の印象も変わるし、きっと普段からそうしてるんだろうな、と思うとなんだか羨ましくもありますね。
僕は、2011年4月にドイツに来たのですが、原発の話で色々持ちきりでしたよね。電車の中で、10回以上いろんな人に声を掛けられて「とても、日本のことは気の毒に思います。あなたの家族とかは大丈夫なの?日本はどう?」と話しかけてもらえたこともすごく印象的でした。
それとは別で、電車で相席になった人(老若男女問わず)と話すこともあったりして、そういうのはとても快いです。日本だと、すごく皆がバリアを張ってる気がして残念ですね。
日本に帰ったら、少しだけ自分の手の届く範囲で余裕のあるときに、何かしてあげれればいいな、と思います。