どもどもー、のりです♪

今日は、最近流行の『グローバル人材』ってやつについて書いてみます。

とりあえず、就活をして話を聞いたり、感じたり

本で読んでみたりツイッターで見たりと、その辺の視点から攻めます。

僕の思うグローバル人材については一番最後に書きますね。

何故、グローバル人材が必要なのか？
（てきとーなのでスキップしても良いですｗ）

答えは簡単です！多くの企業が海外進出を目論んでるからです、きっと。
僕は、経済とか勉強してないので、間違ってたら誰か教えてね。

企業はもちろん、利益を上げようとしますよね。

利益を上げていこうと思えば、

単純に売り上げの-コストの値を大きくすれば良いよね。

その中でとれる手法としては、

市場拡大とかコスト削減とか多分そんな感じです。

不況、不況と言われてる（言われてるよね？）

縮小するんじゃねーか、良くても停滞でしょ、なんて言われてる

既存の日本での市場ではなく、

海外進出をして、そこで新しく市場開拓しようではないか！

もしくは、海外に生産拠点を置いて、

日本人よりも賃金の安い外国人雇ってコスト削減！

主にこの辺が、グローバル化を進める企業の目論見なのではないでしょうか。

グローバル人材はどこで、どう活躍するのか？

もちろん、グローバル人材という名前ですから

活躍する場は「グローバル」、世界中です。

もしかしたら、工場拠点になったベトナムかもしれないし

ソフトウェアのオフショア先のフィリピンかもしれない

ユニクロみたいにヨーロッパかもしれない。

とにかく、日本じゃないです。海外、海外。

海外の拠点と日本の拠点を結んでうまく仕事をやるのがグローバル人材です。

例えば、フィリピンで現地の従業員とうまくコミュニケーションをとりながら

日本の本社ともうまくやるのがグローバル人材ってやつです。

SEとかだとブリッジSEだなんて言われたりします。

日本と現地のブリッジ的な要素が多いみたいですね。

で、結局グローバル人材ってどんな人材なの？

先ほどから何度も申し上げてるように

「海外と日本を結んで事業がうまくいくように活躍してくれる人材」

ですよね。

海外の東南アジアなんか行っても、

なんとか現地の従業員とうまくやって

本社との事業がうまくいくように調整してくれる人材・・・

現地の会社とかとうまく取引をしてくれる人材・・・

もしくは、英語が喋れる人材とか。

そんなもんじゃないの？

新卒採用としてみてみると

人事「やっぱり、留学とかで海外経験のある子かな！
だって、既に僕らと違ってグローバルを
体験してるんだもんね！
すごいよ！僕らのときでは考えられない！」

こんな感じじゃないかな笑

バイアス掛かり過ぎですかね？

人事の人、ごめんなさい笑

以上が、就活などの体験から得たグローバル人材に関する視点でした。

まぁ、多くは賛同も得れるだろうし、なんとなくわかるんじゃないかな。

こっから下は、杉山の一意見です。

批判でも賛同でも何でも

TwitterでもFacebookでもコメント欄でも大歓迎です。

グローバルってそんなに甘くないよ（笑）

就活をしていて、とてもとても思いました。

「グローバルってそんなに甘くないよ笑」と。

もちろん、僕はそもそも学生だし、グローバル人材の卵かすら怪しいわけで

「お前は何もわかってねーだろ！」って怒られそうですｗ

「じゃー、お前は何か分かってんのか！」って言い返してみたいものです笑

でもね、一つおそらく他の学生さん、社会人より知っていることがあります。

それは、外国人のことです。

別に外国の文化を全部知ってるわけでもないし、世界一周旅行したわけでもない。

情報系の学科なので、国際文化学とかやってないですｗ

でもね、これでも一応国際交流サークルの代表だったんですよね笑

そして、80人の留学生の住む寮に、たった1人の日本人として住んでいました。

あと、フィリピンで1ヶ月ぐらいｲﾝﾀｰﾝで働いていました。

実体験として、他の人より外国人との交流はあります。多分。多分。

で、何が甘くないか？って言うと、みんなマジ分かってない。

「文化が違うんです。」

いやいや、そりゃ当たり前でしょｗと言われそうですが

それは、きっと頭で理解してるだけなんですよね。

例えば、イタリア人はちょー遅刻するらしいんですね。（噂です）

で、あなたは待ち合わせしました。当然のごとくイタリア人は遅れます。1時間。

ははー、だって君イタリア人だもんねーｗ

って笑って許せますか？ビジネスで。

昼休み２時間とって定時に帰るスペイン人も居るらしいよ笑

多分、国際交流とか留学生と関わる団体の代表の方は

おそらくみんな知ってるでしょう。

留学生のまとまりのなさ、自由奔放さ、約束のてきとーさ。

悪いとかそういう話じゃないですｗ

違うんですよね、日本人と。

世はグローバル化ですよね！

ほんとね、安易に

「私たちはグローバル展開をしていく所存です（ﾄﾞﾔｯ

　グローバル人材の卵として採用された学生さんには

　海外でしっかりと活躍してもらいます！（ﾄﾞﾔｯ！うちの会社来たいやろ！）」

とか、ここ１,2年で言い出した会社は落ち着けってｗｗ

安易にグローバルとか言ってんじゃねーって話です。

もちろん、ちゃんとしてる会社もありますよ？

でもね、なんか「流れに乗っちゃう？」みたいな

企業もあることは否めないと思うんだよね。

グローバル化を見越して、

留学生を突然大量に採用してる会社も落ち着けよ。

外国人と日本人が一緒に行動する。

遊びならともかく仕事するってことが如何に大変か。

外国人には、おれらの言う常識なんてないんだよ笑

何年かしたら、マジで辞めちゃうよ？ｗ

だって国に家族が待ってるんだろうし、

国で一旗揚げよう！なんて言ってる人も多いしね。野望です。野望。

電車の向かい合ってる席で、

おれが目の前に座ってるのにちゅーするとか

おっさん「まったく非常識なやつらだ」

こんなん言いそうｗ

日本じゃ常識とか以前の問題だよね笑

国際交流サークルとか留学生との交流がたくさんある団体の

代表さんにでも、インタビューして来いって、マジで。

「留学生と行動を共にして困った体験とかありますか？」って。

グローバル人材はスーパーマンじゃない。

僕は、話を聞きながら常々違和感を感じていました。

「グローバル展開に伴って、グローバル人材を配置して・・・」

とか、なんだかね、企業が説明しているのを聞いてると

「海外のことはグローバル人材って人がどうにかしてね！

だって、グローバル人材でしょ！？がんばってね♪」

みたいに言われてるような違和感がありました。

まるで、スーパーマンかのように思ってんじゃねーの。ってｗ

まぁ、確かに現地で問題が起こった時に

その問題を解決するのはきっとグローバル人材なんだろうけどさ。

確かにグローバル人材が活躍するのは海外だけれども。

グローバル人材が橋渡ししてるのは

海外と日本じゃないの。

そこは履き違えちゃいけないとこです。

工場作って生産拠点にしたりしても

ソフトウェアのオフショア開発させても

日本の物持って行って売ったとしても

全部、日本と現地のやりとりが重要なんです。

確かに、グローバル人材と呼ばれる人は

言葉を含め、現地の文化にうまく対応して

日本との橋渡しをしないといけない。

けどね、橋を渡すはいいけども、

日本側の本社が、まったく日本のスタイルを貫き通して

海外の文化に対する理解をせず、

「そこをどうにかするのがグローバル人材でしょ」

って言うのが目に見えます。馬鹿じゃねーの。

っていうか、そうやって今までのソフトウェアのオフショア開発も

失敗を重ねてきたんじゃないの？

成功してる例はあるだろうけど、それでも失敗しまくってる原因は

そこにもあると思うーんーだー。

グローバル人材も大切だけど。

大事なことは、

グローバル人材が現地の文化とかビジネススタイルを吸収して

日本とのやり取りをやりやすくする。

日本に居る人たちが、グローバル人材がやりやすくしてくれたものに

保守的にならずに、理解を示し、気持ちよく仕事すること。

これに尽きるんじゃないかと思います。

グローバル、グローバルとうるさいほどに連呼するおっさんは

自分たちもうまく適用しないと、

自分たちがせっかくのグローバル人材を殺すということを

意識してほしいものです。

日本に居ながらも、海外とビジネスをする。

海外に居る日本人から

伝わる海外の文化、雰囲気、その他諸々を

うまく吸収できる姿勢が、重要なんじゃない？

海外に居なくても、それが出来る人は

グローバル人材なんじゃないかな、と思うわけです。

じゃー、今居るおっさんはグローバル人材なのか。

と、言うとあんまりそうは思えないよね笑

会社がグローバル展開するなら、

おっさんのグローバル化も推奨します笑

とりあえず、今日はこんなところでｗ

途中、口も悪くなりましたが、多様な文化を受け止めてください←

また、グローバルについて考えがまとまったら記事書きます。

ﾉｼﾉｼ

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