2011年10月3日月曜日

過剰なサービス大国ニッポン

どもどもー、ノリです(`・ω・´)



日本を否定したようなタイトルですが、別にそういった意図もないので悪しからず。



日本ってつくづく便利だとおもうんです。

24時間コンビニは開いてるし、どこにでもあるし、

スーパーマーケットも土日でも楽勝に開いてるし、

電車のドアは自動で開くし、

ホント普段何も意識してないようなことが

海外に来ると意識させられます。





サービスとは、「顧客が自身でやらないといけないコト、モノを提供すること」です。

上記の定義で見ると、一つのコンビニのお買い物の中にも

たくさんのサービスが内包されていることに気付かされます。

今度サービス工学とかの話し書きます。






日本のサービスはすげー便利。


ホント日本はなんて便利な国なんだ。

海外は、それに比べると不便だな。

なんて思ってしまったりもします。




でも、最近

われわれ日本人が、日本に居て当たり前のように受容しているサービスは

本当に合理的なんだろうか?と思うようになりました。



元々、ドアなんて自分で開けるものですよね。

電車に乗ればそんな常識が変わり、自動で勝手に開いてくれる。

日本では、一部地域とか特殊な電車を除けば

基本的に全てのドアが開くんですよね。

でも、ヨーロッパは手動のドアが多い。



どっちの方が便利か?そりゃ日本です。

何もしなくても開くんだもの。



でも、どっちの方が合理的か?日本か?

どういった面で評価するかで変わってくるので一概には決めれない。

例えば、日本では寒い地域の電車は手動のドアもあるそうな。

駅に着くたび開いてたら寒いんよね。ドイツも一緒。



毎回開くドアと、必要なときにだけ開くドア。

エネルギー効率的な感じだと、後者の方が良い気がする。

(計算とか出来ないので僕には分かりませんが。)






日本のスーパーマーケットは、基本的に365日開いてますよね。

ドイツでは、日曜祝日は開いてないです。

多分年末年始も開いてない気がします。

しかも、ミュンヘンでは基本的に8時にはレストラン以外全部閉店。

そりゃー、日本のスーパーの方が便利ですよね。



この辺は、宗教とかが関係してるんですが、

ドイツには閉店法なるものがあります。

飲食店以外のお店は原則として休み。

認められた時間帯以外は店を開けてはいけてはいけない」そうな。



おかげでドイツ人は、労働時間が短くなるかもしれないけど

その分、人として家族と過ごす時間や休養というものをしっかりと取れる

枠組みを法律も手伝ってるとか。



その一方で、日本では消費者の期待に応えて

24時間のコンビニもあるし、元日・・・元旦から色々なところ開いてるし

便利の極みですよね。




でも僕らがそのコンビニエンスを得れるのは


誰かが働いてくれてるおかげですよね。


サービスです、サービス。

それってどうなんだろうね。

ホントなら家族と過ごす時間なのにね。



かく言う僕も、高校生の頃から年越しから三が日は

近くの神社で巫女さんとイチャイチャアルバイトみたいな

ボランティアしてましたけどね。



まぁ、余談はおいといて。

やっぱり全部自動で開くドアも

24時間のコンビニも

365日やってるスーパーも

とてもとても便利だけども、

そんなのがない田舎の国(←)ドイツで暮らしてるわけです。

あれば便利だけど、それほど困らない。



日本はすげー天国みたいにサービス受けれるけど

消費者の期待に応えるばっかりで、

合理性だとかそういうのを無視してて

「あれば便利」を追求し過ぎて

サービス過剰になってんじゃないかなーなんて思いました。




日本帰ったら再考します。



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